装着補助具

弾性ストッキングは、脚や腕にぴったりとフィットするようになっています。そのため、特に運動制限のある患者さんにとっては、着脱が難しい場合があります。mediの装着補助具を使用すれば、身体的負担を軽減しながら、正しく弾性ストッキングを着脱することができます。

メディバトラー

弾性着衣を脚や腕に装着するのは大変な作業です。力と柔軟性が必要なため、特に高齢の患者さまは、自分で行うのが難しいことがあります。バトラーは、弾性ストッキングやスリーブを装着するための便利な補助具です。弾性着衣をバトラーのフレームにセットし、足や腕をフレームに入れるだけで、通常よりも少ない力で装着できます。このようにして、バトラーは患者さまや介護者の時間を大幅に節約します。これらの装着補助具は、病院、介護施設、患者さまのご自宅などで使用されています。

その他の装着補助具

バトラーは多くの患者さまにとって大きな助けになりますが、かさばり場所をとります。バトラーまで必要としない患者さまには、他の選択肢があります。弾性ストッキングやスリーブは、着用時に滑ってしまうことです。ラバーグローブやテキスタイルグローブは、ニット生地をしっかりとつかみながら繊維に優しく、弾性着衣にダメージを与えないようにして着用が出来ます。

グローブと一緒に、メディ2in1も使うことができます。これは、弾性ストッキングとスリーブを着用する前に付ける滑らかな素材の靴下のようなものです。そして、弾性ストッキングやスリーブを滑らせながら装着し、補助具を引き抜きます。収納することも簡単で、旅行にも便利です。

装着補助具

弾性着衣を装着するときと同じように、脱ぐときにも多くの患者さまを悩ませます。ここでもメディ2in1が役立ちます。補助具の開口部に足を入れ、ストッキングの上部を折り返して、かかとの上から簡単に引き抜くだけです。また、靴べらと同様の働きをするバトラーオフもご用意しています。ストッキングの中に補助具を滑り込ませ、足から押し出します。滑らかで丸みを帯びた先端にしており、脱ぐ際に弾性ストッキングを損傷しないよう配慮しています。

着脱を簡単にするためのヒント

補助具を使う以外にも、弾性着衣の着脱を簡単にするコツがあります。指の爪も足の爪も短く、ストッキングの素材が引っかかるようなざらざらした部分がないようにすることが大切です。かかとにもざらざらした部分がないようにしましょう。ストッキングの素材が引っかかるような指輪などのアクセサリーを手につけないようにしましょう。弾性ストッキングは、脚がむくむ前の朝一番に履くのが理想的です。

まとめると…

  • 爪と足の爪は短く、丸く保ちましょう。
  • かかとを滑らかにするために保湿しましょう
  • 着脱の際には、手にアクセサリーをつけないようにしましょう。
  • 朝一番に着用することをおすすめします

メディのサポート

medi社では、患者さまのことを考えて開発された高品質の医療機器を取り扱っています。私たちは、常に製品の改良に取り組んでいます。製品についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ窓口

サービスホットライン

受付時間

月-金, 09.00 - 17.00